#6:リアルで人とつながる

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林:次に出てくるのが、空間軸。このモバイル、iPhoneなどを使ってTwitterできるようになって広がってきたのが、空間軸。一番わかりやすいのは、GPSを使って、半径2km内のつぶやきを見つける。近くの駅で電車が人身事故で遅れている。あるいは、半径500mに美味しいデザートの店を発見できたり。それは、親密軸がつながっていないところでも、セレンディピティ。それに加えて、GPSを使わなくても、福岡に僕が言ったというと、「これもある」と教えてくれる。モバイルで、部屋に閉じこもっていなくても、外を歩きながらTwitterできることで、空間的な、Web2.0的な情報発信できる場所が広がってきた。街やアウトドアでもいろんな情報が絡みやすくなってきた。これが空間軸。

–Twitterで常に位置情報を流すのはちょっと恐い。

林:そこはトライアンドエラー。変な事件になると困るが。ストーカーに狙われている人は気をつけた方がいいが、そうでない人はまずくなってきたらうまくごまかすとか、IT時代の野生の感を磨いていった方がいいかもしれない。

–あまり自動にして自宅にすると。

–自動で設定することも。

–そうです。自分の位置が筒抜けに。明示的につぶやくこともできる。

林:だいたいでも、最近はどのサービスも気をつけている。半径数百mの誤差をわざと入れるようにしている。TweetMapだったか、つぶやいている場所のマップ。みんな、ちょっとずつずれるようになっている。

–Twitterをやろうとすると、iPhoneや携帯でその場からやるのが醍醐味。

–携帯用のサービスはイマイチ不便。本家も始めたが。

–写真を撮って、メールで送る。つぶやきと連動させるのがどうするのか。何で一つのサービスで完結してないのか。

–いろんなところとつながりたいからではないですか。

林:Twitter自体がエンジン。マイクロコンテンツ化されていったTwitterの意味、小川浩さんがいっていて納得したのは、Flickrにしてもトップページから見ない。YouTubeの動画にしても。どこからみるかというと、Twitter。Twitterがフロントエンド、面白いものをクリックしてYouTubeに行くようになった。スーザン・ボイルもYouTubeで話題になったが、導線はTwitter。TwitterでBuzzが広まって。アトム化される前、半アトムの時はGoogleがフロントエンド。今は、そのフロントエンドがTwitterに変わりつつある。
あるいは、もしかしたら、Web情報渇望時代、この情報が欲しいとわかっている時の探しに行く場所は未だにGoogleで変わらないかもしれないが、何となく面白い時のフロントエンドはTwitterになったのかも。
そうすると、時間軸的にも、親密軸的にも、空間軸的にも、面白い最新20件が常に表示される。そこから、YouTubeにも、Flickrにも、音声にも。Ustreamにつながっているかも。

–そうなると、Twitterなりなんなりで、自分が面白いと思って探さないといけなくなりますよね。

林:そうですね。でも、自然にできると思う。面白い話題は、どんどんバズっていく。ReTweetされる。

–その多いものを見ると、もとの人にたどり着く。

林:そう。この人は、RTでよく見かけるなと。その人のTwitterページを見て、発言が面白いと思ったら、1個ボタンを押せばフォロー完了。違うと思ったら、フォローを外せばいい。塩とこしょうで味付けを変える。その手軽さが、Twitter最強の武器。


※このエントリのポッドキャストは、Castplantからお聞きいただけます。

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