#10:人をなぐさめることも、立派な仕事になる

このエントリをはてなブックマークに登録 Deliciousにブックマーク

–コンテンツというと、活字、音楽、写真、映像などの形に限定される?もうちょっと違うのは。

–サービス全般。

林:プレイリストも一般的に。こないだ僕は、米国の大学にいっていて、ヒューストンにいった。毎日のようにクラブに。ディスコの曲を聴きたくなって探したら、米国のiTSのiMixで発見。リストだけで僕にとってはすごく価値があるじゃないですか。つい評価を書いて。最高だと。それもコンテンツ。
クリエイティブワークはゼロから想像するものも、リミックスも。クリエイティブな部分が関わっていれば。

–仕事のマイクロ化に関わることかもしれないが、子守りとか得意なことを人に教えるといったことも。デジタルでなく、ネットに載せられなくてもコンテンツになりえるのでは。

林:そういった具体的なサービスだけでなく、心の平安というレベルでもアリかも。知り合いがやっているリグレットーというサービス。へこみをつぶやくサイト。「今日、会社で怒られた」と書くと、ヘコミー。みんなで慰める。
「人生においては、何とか」とか言って慰めてあげる。ブロガーのイシタニさんといっしょに話したのだが、慰めるという行為では慰めている人が一番イヤされている。「男はどうして平気で約束を破るの?」という書き込み。「もうこれ以上がんばれない」といった書き込みにも慰め。
何をいっても愚痴になる人はいるじゃないですか。何を言ってもネガティブになるなと思っていたら、僕が落ち込んでいる時にその人がすごくいいことを言ってくれた。自分より弱い立場の人がいると、手をさしのべることができる。それによって自分が救われることもある。
今こういう時代だからということもあるけど、それほどサービスサービスしていない。お金に換えられない価値。

–ミニ宗教はいっぱいできそうだけど(笑)。

林:マイクロ化が進んで、貨幣以外の価値のやり取りが進むと、ミニ社会主義とか宗教も出てくるかも。うまく回るようになれば、悪いことではない。

–最初に排除するシステムを作ってもしょうがない。

–人生相談の掲示板で、深刻な質問に、真剣な回答。

林:僕の友だちが、マイクロカウンセリングをやっていますよ。日本だとカウンセリングは高いというイメージ。それは携帯を使って、メールで数百円でカウンセリング。アナログのところでもデジタル技術でマイクロ化が進んでいる。

–TwitterでAmazonのアフィリエイトも。

林:マイカウンセリング。携帯メールで、匿名で350円から相談。料金は文字数かな。
これで思い出したけど、「myGengo」というサービス。マイクロ翻訳サービス。何かというと、mygengo.com。
これは人間の翻訳。ネイティブスピーカは1単語5円、プロは10円、校正付きは14円。この文章をコピー&ペースト、即座に62文字でいくらと出てくる。
iPhoneアプリの英語化とか。
自分の予算に合わせて、判断できる。

–これは外せない部分はお金を掛けたり。

林:そういうマイクロ化もできるかも。ここは重要だから、ここは校正付きにと。


※このエントリのポッドキャストは、Castplantからお聞きいただけます。

Leave a comment

Your comment

Comments links could be nofollow free.